iPhoneXRのリアカメラレンズカバーを交換しました。

今回は、iPhoneXRの修理でご来店頂きました。

故障個所は背面。

カメラのレンズカバーが割れています。

細かい話ですが、奥の小さいガラスがレンズで、外側のガラスは度のない覆いです。

ホコリが入らないようにする役割があり、意外と重要なパーツです。

割れたまま使っているとカメラにホコリが入って、カバーを変えても写真がぼやけるようになります。

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今回のレンズカバーは大きく割れています。

写真を撮る分には影響が少なく、そのままでも問題はなさそうに見えるかも知れません。

割れたカバーは写り込まないのに、動作チェックの時に写真が曇っているのが確認できました。

レンズカバー交換の作業時間は60分程度。

ガラス片が中に入らない様、この修理でもアイフォンを開けてパーツを外します。

今回は破損が大きいので楽に作業できますが、ヒビが入っているだけのものなどはガラス製のカバーを破壊して細かくする必要があります。

本来なかなか割れないガラスなので、意図的に割ることはリスクを伴う上に加減の難しい作業です。

カバーを交換してカメラレンズの掃除をしたものの写真が曇っていたので結局カメラも交換しました。（お客様に説明して修理の許可を頂いています。）

カバーが破損したときは、放置せず早めに交換しましょう。

修理するまではテープなどで破損個所を塞いで、ホコリが入らないようにするべきかも知れません。

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