ゴーストタッチでアイフォン使用不可

スマホにおいて、ユーザーにとって一番大事なものは何でしょう？

中のデータこそが一番大事と考える方は多いと思います。

・仕事相手への連絡手段

・メールやLINEの履歴

・撮り貯めた写真

・ゲームのデータ

それなのに、バックアップも取らずにスマホを使い、破損してデータが取り出せなくなる方の多いこと・・・

当店はアイフォン修理の専門店。

データが取り出せなくなったアイフォンでも、パーツ交換で直してデータを取り出すことができます。

（データの取り出しはお客様ご自身でして頂きます。また、基板の故障は当店では修理不可となります。）

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当店にも時々、データが消えてしまうことが決定する案件が来ることもあります。

特に悔しいのは、対応や対策を怠った結果、一番大切なデータを自ら消さなければならないトラブルです。

今回は画面の故障を放置したら危険だという話を紹介します。

今回修理した端末はコチラ

症状は

・画面割れ

・液晶漏れ

・画面に線

・タッチ不可

・ゴーストタッチ（触っていなのにタッチが反応する状態）

パスワード入力画面が表示され、ゴーストタッチも軽微だったので、割れてからあまり時間をかけずにご来店されたものと判断しました。

画面割れはこんな感じでした。

結構割れていますね。

保護ガラスはしていなかったようです。

作業を進めると・・・

iPhoneは使用できません

の文字。

再起動時、パスワード入力までの待ち時間は15分でした。

すでに何度もパスワードの誤入力があったようです。

原因はもちろんゴーストタッチ。

この「iPhoneを使用できません」はパスワードを間違え続けると、アイフォンの初期化を余技なくされるというもの。

あと数時間経っていれば、この端末のデータは消さなければならなくなるところでした。

今回は残り15分からすぐに修理して正しいパスワードを入力することで、データ損失の危機は回避することが出来ました。

今回は、新しいブルーライトカットの保護ガラスも貼らせていただきました。

保護ガラスは貼っても絶対に割れないというものではありませんが、貼ることでダメージが軽減され、タッチ不可やゴーストタッチなどの重度の破損を減らすことができます。

保護ガラスは貼るべきです。

そして万が一ゴーストタッチが起きたら、すぐに修理店へ急ぎましょう。

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